正月飾り



道志村の旧家に伝わる正月飾りの作り方を佐藤さんに伺いました。家族が代々続いていきますように、という願いが込められた行事。昔から変わらず佐藤家では、神棚に注連縄をはり、ゆずりは、裏白、干し柿、みかんを飾り、松の枝を飾ります。昔は初午まで供物はそのままで、毎朝お茶とご飯を供えたそうです。まさに、親から子へと受け継がれていく伝統です。



▼やわらで縄を作ります。

濡らしておくと滑りにくくなり、編みやすいそうです。


▼自分の田んぼの稲を使って編むのが習わしだそうです。

わらは柔らかいので手が切れにくいようです。


▼コツは手の中で回すこと。

「お父さんから代々伝わる製法、子どもの頃から見て習いました。」


▼神棚、玄関、米の蔵の3箇所に飾ります。



▼正月飾りは冬のお仕事で、毎年30日に行います。



▼神棚を作っている最中です。



▼おしべ、ゆずりは、橙を真ん中につけます。



▼ゆずりはと橙を使う理由は、「だいだい家がゆずりゆく」ことを祈るためです。



▼「来年も健やかに丈夫でという気持ちでやっています。」





▼昆布をのしで巻いて飾ります。(各家庭によって巻くものは違うそうです。)

昆布は「よろこんぶ」にかけてあるそうです。


▼歳神様を製作中…



▼歳神様に無病息災を祈ります。



▼神棚の真ん中に歳神様をさし、下にお供え物を供えます。






  • 1月いっぱい飾り、31日になったら神棚以外外します。飾りは、1月14日のどんど焼きで燃やします。
  • 1年の終わりと始まりの儀式なのでとても大事な行事です。